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インプラントが失敗したらどうなりますか?
多くの場合失敗しても再治療は可能です。
インプラントの失敗とは次の様なことです。
1)インプラントが骨につかないで取れてしまう。
2)見た目がよくない。
3)噛み合わせが良くない、よく噛めない。
4)噛むと痛い、違和感がある。
インプラントは手術をして安定するまでに、大きな力が加わってしまったり、初期の固定が不十分だったり、骨の状態が悪かったりした場合、早い時期にとれてしまうことがあります。
この場合は、 患者さんがのぞめば再治療が可能です。
見た目の問題は前歯などの見える部分で歯肉からインプラントが見えてしまった場合、失敗と考えられます。この場合も手間がかかりますが、再治療が可能です。
噛み合わせに関してはインプラントの問題とというより、被せ物の問題ですが、これも被せ物を新しくつくることで治す事ができます。
痛みや違和感はインプラント周囲炎といってインプラントの周りの組織が感染を起こしてしまうために起ります。インプラント周囲炎は有効な治療方法がなく、抗菌剤の投与や感染部位の清掃などの対症療法が主体になっています。
インプラント周囲炎の原因は細菌ですので適切なブラッシングや定期的なメンテナンスを行い予防する事が重要です。
再治療の費用については保証制度を参考にしてください。
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